夢のインフラ
「夢のインフラ」と聞いて、「わかるぅ~!」ってなる人はほとんどいないと思う。
そもそも夢って?とかの話を含めつつ紹介しますん。
夢をもっている人、夢がない・先が見えない人、どんな人でも知っておくと
どこかしらで使える知識ですので、気になったら取り敢えず一読しましょ。
そもそも夢って?
「人の夢は叶わないものだ」「人の夢と書いて 儚い と書く」みたいに、
夢はしょせん夢であり現実的なものではないという人がいます。
それは言っている人の経験上、叶った事がないから言っているだけ。
後者みたいなタイプの人がいたら、夢ではなくて目的と伝えましょ。
いきなりすごい話になりますが、「夢は人生を豊かにするためのモノ」です。
楽しい人生にしたいのであれば、「1日中ゲームしていたい」とか、「おいしい料理を食べまくりたい」とか、「世界中を旅したい」とか、これらが夢になる訳です。
ちなみに、夢には規模の大きさは関係なしで、「チロルチョコが食べたい」も夢です。
夢の種類
大まかに分けると3種類あります。
Do (~したい)
Be (~になりたい)
Have (~が欲しい)
サッカーしたいとか、バンジージャンプしたいとか、主に経験にあたるのが"Do"です。
なお、将来なりたい職業に関しても "Do" に分類されます。
次に "Be” ですが、これは「カッコイイ大人になりたい」とか「素敵な女性になりたい」とか「いつまでも新しいことに触れるじじぃになる」とか内面的・感情的な部分です。
最後に "Have"。これは分かりやすく物です。ブランド品・車・時計・家…存在する物は
"Have" に分類されます。
ドリームスチーラー
ドリームは夢、スチーラーはスチールという単語に er がついて盗む人という意味。
例えば、「私東京にいぐだ!!!」って友達に伝えたとしましょう。
友達によっては「やめるべ。あんな危ねぇとこいったら死んじまうだ」と否定します。
これが「ドリームスチーラー」。
きっとその友達は東京に行く予定はないし、行ったこともない可能性が高いです。
行った事があれば、いたる所にコンビニがあったり、街灯があったり、どちらかと言えば東京の方が安全であると知っているはず。
もし友達が東京に行く予定がある、行った事があるのに否定をした場合は、
前提条件である友達ではない可能性の方が高くなるのであきらめましょう。
なぜこういう人がいるのか。
悪意を持って意図的に否定した場合を除いて説明します。
実はさみしがり屋
人には「コンフォートゾーン」というモノが存在しています。
これは、各個人がもっている心地の良い範囲・エリアを意味します。
「今の生活をやめて、ホームレスになってください」と言われて実行する人はいませんよね?
これは、今の生活レベルが心地良い為、生活レベルを下げる事に不快感を感じるので否定の感情が生まれます。
実は逆のパターンも不快感を感じます。「1K」の家に慣れ親しんだ人がいたとして、
突然「メイド・執事付きのお城に住んでください」と言われた場合も同じく不快感を感じます。
話を聞いただけでは、うらやましいとか言うのですが、体験してみると落ち着かなかったり、物事に集中できなかったりします。
このように、人には自分に慣れたゾーンがある訳ですが、
先ほどの例を使うと、友達は自分のコンフォートゾーンからあなたが消えてしまうという不快感や不安のせいで、ついつい否定しまうという心理が働いています。
ただ否定するだけの人は猿
「野球選手になりたいなぁ」って子供が夢をもってたとします。
「そんなものは叶わない」と一蹴りすることがほとんどです。
でもこれは、それは思考を捨てた人がやる事。
つまり先を考える事できない猿と同じ事をやってます。
こういうタイプの人は、なんでもマイナスに捉える人が多いです。
もし実際に「野球選手になろう努力をした結果、野球選手にはなれなかった」という事であれば、「こういう事をしたけど、野球選手にはなれなかった。」「もっとハードな練習が必要だよ」と経験からの"アドバイス"が出ます。
例)
前に旅行したけど季節が悪かった→「夏がいいよ!」
魚料理はあまりおいしくなかった→「地元では肉が有名らしいから肉食べてこい!」
また、本気で応援する場合は、「まずは1日1000回の素振りは必須だよね!」とかの段階・手法のアドバイスを出そうとするはずです。
もし自分が否定するだけの人だった場合、気付いた時点で修正可能なので安心を。
否定したくなったら発言する前に、なぜか自問自答してみます。
なぜ東京に行くのを否定したのか?
「自分がさみしい」
これは友達の為にはならないので、「さみしいけど、応援するわ!」ぐらい言えるようになれば、離れていても仲良しでいられます。
「過去に嫌な経験をした」
過去の経験をちゃんと伝えて、相当ひどい経験だったなら止めてあげてもよいです。
ただ、東京といっても、各種エリアがありますので、「○○は避けた方がよい」ぐらいのアドバイスができるとよいです。
「私の足がなくなる」
東京に行くと伝えてくれた事に感謝しましょう。
原因はあなたの可能性があります。新しい足を捕まえるか、自分でどうにかしましょ。
少し残念な事に、ドリームスチーラーになりやすいのは親友や家族や恋人など、
自分との間柄がよい人が多くなる傾向です。
ただし、夢をもっている人の背中を押してくれる人の方が、その人のことを考えられる素晴らしい人なので、一生の付き合いも考えて応援しかえしてあげましょう。
夢のインフラ
前提の話が長くなりましたけど、夢のインフラについて紹介していきます。
全部で5つの要素があります。
1. 時間
2. お金
3. 仲間
4. 健康
5. 家族
これは一般的な5つの要素であり、人によってはどれかない場合もあります。
それぞれ簡単に説明をしていきます。
これがなければはじまらない
「時間」と「お金」です。
旅行に行くのも、サッカーをするのも、バンジージャンプをするのも、
それに掛かるお金・掛かる時間が存在します。
この二つはほぼ必ずセットで考えられています。
「会社で働く、バイトしてお給料をもらう」この行動は、「時間を使ってお金を得る」と言い換えられます。
考えない人も多いですが、逆に「お金を使って時間を得る」という方法もあります。
ただし、これは寿命を得るという事ではなく、ハウスクリーニングのサービスを利用して、自分が掃除するはずだった時間を別の時間にあてたり、歩き・電車で帰宅する時間をタクシーを利用する事でタスク処理にあてたり、、、等のような事です。
モチベーションやゴールした後の話
あなたが、時間もお金も手に入れる為に頑張ったとします。
実際にやってみると分かりますが、これを一人で黙々と続けられる人はごく一部です。
この時に大切なモノが、「仲間」と「家族」です。
辛い事・悲しい事があった時、逆に嬉しい事・楽しい事があった時に支えあったり、共有したりできる人がいるのと、いないのとでは、精神的な面で大きく違います。
一例ですが、あるイベントで知り合ったイケイケ社長(独身)さんとお話しした時、「一人で会社を大きくしたあと、手元にあったのは会社とお金だけだった」と言っていて、趣味を共有できる仲間(メインは将来の嫁)を求めていました。
ただし「家族」については比較的意見が分かれやすいものになっていて、
その人の成長した家庭環境や、その人の思考によっては「家族は不要」と考える人もいます。
健康第一
と言いますが、ホントにそうだと思います。
「癌で毎週通院しないといけない」「重病で医療機器につながっていないと死ぬ」
こんな状態では旅行に行けないし、運動したくても歩く程度の事しかできません。
お金と時間がある状態で、お金を出せば治せるような病気ならまだ良いですけど、治らない病気なら・・・という事です。
まとめて
夢のインフラ、どれも必要なものです。
ただ、普通に働くだけではすべてを手に入れるのは難しいです。
でもできない事はありません。
私にできてあなたにできない事があり、あなたにできて私にできない事もあります。
こればかりはやってみないと分からないので、具体的な話を含めた記事を今後書いていこうかと思います。
我慢できない人は、お問い合わせフォームから連絡ください。